ヒートシール
ヒートシールは食品包装において、気密性・保存性を高めるために欠かせない技術です。 当社は50年以上にわたり、飲料やデザート、米、乾物など様々な食品包装機械でヒートシール技術を使用しております。
シール対象物
- ◼ 容器
- 紙容器
- 樹脂容器
- 紙・樹脂複合容器
- 熱成形容器
- 瓶
- 缶
- アルミキャップ
- 口栓
- ◼ フィルム
- PPフィルム
- アルミ積層フィルム
- アルミ蒸着フィルム
- 紙・樹脂複合フィルム
- 不織布
- 和紙フィルム
シール方式
熱板シール
シール板を加熱し、シール対象部に押し付けることにより熱圧着させる方式です。様々な形状に対応でき、構造がシンプルなために低コストであるといったメリットがあります。
シールとフィルムカットを同時に行うこともできます。
シールとフィルムカットを同時に行うこともできます。
熱ローラーシール
加熱された回転ローラーで、対象フィルムを上下から挟み込み、フィルムを送り出しながら熱溶着させる方式です。
連続運動のため、高スピードでのシールが可能です。海苔包装機など、シート製品の包装に用いている技術です。
連続運動のため、高スピードでのシールが可能です。海苔包装機など、シート製品の包装に用いている技術です。
加熱圧着シール
熱風でワークのラミネート層を溶解させ、プレスパッドで圧着する方式です。
紙パックカートン、アルミパックカートンの成型シールに利用しています。
紙パックカートン、アルミパックカートンの成型シールに利用しています。
超音波シール
熱可塑性樹脂を微細な超音波振動と加圧力によって瞬時に溶融し、接合する方式です。局部的なシール、雰囲気に制約がある場合(スチーム殺菌、H2O2等)のシールに適しています。当社ではアルミパックカートンの口栓シール、パウチのシールなどに利用しています。