モノづくりの流れ
イメージをカタチに
お客様との契約が成立すれば、いよいよ設計段階に入ります。設計とは「まだこの世に存在しないモノ(製品)を形にする為のインターフェース」です。
例えばあなたが、世界で一つだけのオリジナルの腕時計が欲しいとしましょう。その腕時計は、デジタルですか?アナログですか?アナログ時計なら、針の形は?文字盤の色は?ストップウォッチや、アラームなどの機能は必要ですか?
それらの要望を一つ一つ具現化していくのが設計部の仕事です。お客様が抱いている漠然とした製品のイメージを汲み取り要望を叶えるために、設計図面という形で表現するのです。
実際の業務は、まず基本設計として、機械装置の全体構造・機能の設計を行います。この段階でお客様と打合せをしながら、細かな仕様を決めていきます。基本設計が完了すれば、その機械に必要な部品図を作成し製造管理課へと工程を移します。